渡辺優樹の日本の担当弁護士は弘中惇一郎の可能性はある?

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渡辺優樹の日本の担当弁護士は弘中惇一郎の可能性はある?

  • 弘中惇一郎(ひろなかじゅんいちろう)
  • 1945年10月16日生まれ(78歳)
  • 東京大学法学部出身
  • 異名は無罪請負人

弘中惇一郎氏はホリエモン氏のライブドア事件やカルロスゴーン氏の事件などを大きく報道された事件の弁護を担当し数々の依頼人を無罪にしてきた敏腕弁護士だ。

そんな弘中惇一郎氏が広域強盗事件のボスとされる渡辺優樹氏の弁護を担当する可能性はあるのだろうか?

弘中惇一郎氏は来るものは拒まない方針で仕事を引き受けていること

日本国外に及んだ事件の担当経験があること

などから可能性はあると言えるだろう。

弘中惇一郎が最も印象的だと語るロス疑惑

経済事件の担当が多い弘中 惇一郎氏だが傷害事件も扱っていることから、渡辺優樹氏が関わっていたとされるような詐欺、強盗事件を担当する可能性はあると言える。

その中でも印象的な事件は弘中 惇一郎氏自身最も印象に残っているロス疑惑だ。

ロス疑惑とは、

1981年から1982年にかけてロサンゼルスで起きた障害、銃撃事件が三浦和義氏の保険金目的による犯行ではないかという疑惑。一審で有罪判決が出るも控訴審で逆転無罪となりその逆転劇が世界的に衝撃的を与えた事件だ。

しかしそこで事件は終わらず、無罪となった三浦和義氏の自殺という形でこの事件は幕を下ろすことなる。

日本では2003年に無罪が確定となった三浦和義氏だがアメリカでの司法では無罪が確定しておらず2008年にサイパンで殺人などの容疑で逮捕されてしまう。

裁判では同じ罪では二度と裁けない「一事不再理」という原則があるため、弘中 惇一郎氏率いる弁護団は一度無罪になった三浦和義氏を再度殺人容疑で逮捕するのは不当だとした。しかしアメリカ捜査当局は三浦和義氏を共謀罪で逮捕という形で身柄を拘束されてしまう。

その後移送先のロスで2008年10月に自ら命を経ってしまった。

弘中 惇一郎氏が最も印象的だったと話すこの事件、

殺人事件も担当し、かつ日本とアメリカというように海外を股にかけた事件をも担当していることから、渡辺ゆ優樹氏の弁護も担当する可能性もあるのではないだろうか?

海外事件であったカルロスゴーンの担当弁護

海外へ逃亡を図った容疑者の弁護を担当した経験といえば、カルロスゴーン氏の事件だ。

  • 金融商品取引法違反(1回目、2回目)
  • 会社法違反容疑(3回目4回目)

カルロスゴーン氏は合計4回逮捕されていて2019年ごろからゴーン氏の弁護を担当したのが弘中 惇一郎氏だ。

しかし2019年にカルロスゴーン氏が犯罪引き渡し条約がないレバノンへ逃亡したことで一連裁判は白紙となってしまった。

また2019年末にカルロスゴーン氏がレバノンへ逃亡した際は、

  • 弁護士が逃した
  • 無罪のためになんでもする男

など一部ではバッシングもあったようだ。

しかし実際は外国人は日本滞在中パスポートを常に携帯している必要があり、国外逃亡を回避するためにパスポートを没収するとパスポート不携帯となってしまう。

弘中 惇一郎氏は検察や裁判官と話し合った末にゴーン氏に「パスポートを1つ持たせる」という結論に至ったが結果的にそのパスポートがレバノンのパスポートだったためにレバノンへの逃亡を許してしまう要因となったと話している。

一般人でも印象に残っている事件を多く担当してきた弘中 惇一郎氏。

  • 大人気漫画の主人公ルフィという名前を使っていたこと
  • EIXT兼近大樹氏と過去の知り合いであったこと

など日本中の注目を集めている渡辺優樹氏仮に弘中 惇一郎氏がこの事件の弁護を担当したとすれば一層裁判の動向に注目が集まることだろう。

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