経歴解説 | 高島崚輔の親の教育勉強方針が天才

兵庫県芦屋市長選にて26歳の市長が誕生したことで注目を集めている高島崚輔氏。天才を育てた親の教育方針はどういったものだったのか本記事ではまとめいてる。

読みたいところへジャンプできます。

高島崚輔の親の教育方針

高島崚輔は幼少期に1日50冊の絵本を母親に読んでもらっていた

  • 毎日50冊の絵本を母親から読み聞かせをしてもらっていた
  • 高島崚輔氏の家には200冊以上の絵本があった

高島崚輔氏は幼少期に両親から1日50冊の絵本を読み聞かせをしてもらっていたと加藤紀子氏との対談動画で語っている。

幼少期から3歳ごろまで

またインタビューの中では読み聞かせの際に母親は母親自身が楽しんでいるようで、まだ幼かった高島崚輔氏も絵本を通してコミュニケーションをしていたと当時を振り返っていた。

日本では子育てに充てる時間がないことが問題にもなっているように子供に本を読むことがめんどくさいと感じる親も多い。そしてそういう負の感情は子供にダイレクトに伝わるものだが高島崚輔氏の母親は自分が楽しむことで子供であった高島崚輔氏も自然と本が好きになっていったのだろう。

幼少期に本を読み聞かせしてもらっていたことで文字の読み書きに対して抵抗がなく文章を好きになれたことは両親に感謝していると語っている。

天才と呼ばれている暇空茜氏も小学校の時は図書室にこもって本を読みあさっていたと自身のnoteで語っているがやはり幼少期に大量の本に触れていた人は頭がいいことは間違いないだろう。

英才教育よりも個人の意見を尊重する

高島崚輔氏は両親にしてもらってよかったこととして、

「決断をするときに否定も肯定もされず、同じ立場で考えてくれたこと。」

「偏差値以外の物差しをたくさん持って、小さなチャレンジでもポジティブなフィードバックをしてもらったこと。」

と加藤紀子氏の対談で語っている。

よく子供に「うちの子には無理よ〜」とママ友の会話で冗談まじりに出てくるものだが何事も否定から入る親が非常に多い。

否定から入るコミュニケーションは子供にとってマイナスしかないわけだが高島崚輔氏の両親はどんな決断をしどんな結果があっても否定はしなかったという。

特に日本人は完璧主義で何事も減点評価をする傾向にあり、

テストで90点を取ったら「なんで100点取れなかったのか、1問正解すれば100点だったのになんでこんなミスをするのか」とマイナス面にフォカース傾向にある。

子供の行動や結果に対してマイナスな理由付けをすると子供の自己肯定感が上がらず何事人も挑戦しない、自己評価の低い大人が出来上がるわけだが、高島崚輔氏の両親は幼い高島崚輔氏の行動や決断に対して否定することはなかった。

だからこそ高島崚輔氏の自己肯定感は高く保たれ海外留学もハーバードという海外難関大学への進学も、市長選に立候補するという挑戦をすることができたのだろう。

高島崚輔氏の両親の教育方針は日本のエリート層には比較的多い詰め込み型の英才教育とは違い子供の意思を尊重する、子供の個性を伸ばす教育であることがよくわかる。

東進ハイスクールの東大合格インタビューで語っていることが凄すぎる

【話題】芦屋市に誕生した『全国最年少市長』高島崚輔さんの東大合格体験記が見つかる→凄すぎて参考にならないと話題に 

  • 小学校で高校レベルの学習完了 
  • センター試験を一夜漬けで乗り切る 
  • 化学をセンター試験二日前に始める

と常人では考えられない勉強法で東大を合格していたことがわかっている。

加藤紀子氏との対談動画ではスパルタな教育は受けていた様子はなかったが小学校の時点で高校の学習内容を修了していたことは驚きだ。

僕の場合は学校では物理・生物を選択していましたが、生物の暗記に不安を感じて試験2日前に化学の勉強を開始。

高島崚輔氏は元々物理と生物を選択していたがセンター本番二日前に突然化学の勉強を始めたと当時のインタビューで語っていことがわかる。しかもセンター当日も2日間しか勉強していない化学を選択しているから驚きだ。

東進ハイスクールの東大合格インタビュー全文公開

受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください

実は本格的に「受験のための」勉強を始めたのは、高3の1月からでした。

やむをえない事情がありこんなパタパタになってしまったのですがみなさんは真似しないようにしましょう。ただ逆に言えば、そこからでもやり方次第で未来は変えられるということ。もう間に合わないんじゃないか、そう思ったときに参考にして頂けると嬉しいです。

時期ごとの勉強

中1~高1:とにかく学校の授業を丁寧に理解し、定期考査で満点を取りに行くことを心がけました。英数国の3日に関しては、小学校の頃に高校レベルまで学んだことも大きなアドバンテージとなったと思います。

高2:文理選択の時期。将来やりたいことが文系寄りの仕事だったものの敢えて理系を選択。また、学校で高3月の全国模試を受け始めました。英数国はある程度できるという自信に。

高3春~秋:当初からの予定通り、文転。社会に不安があったものの、英数国で逃げ切ることが計算上可能だったので迷うことなく決断しました。生徒会や部活動も終盤に差し掛かり毎日大忙しでしたが、定期考査前は勉強するようにしました。

夏の模試は全て予定が入り不受験。秋も結局東大実戦しか受験できませんでした。そんな中、東進の東大本番レベル模試が良いベースメーカーとなったと思います。ただ、いずれの回も英数国で逃げ切る展開通りでまさかの好成績これでいけると思ってしまったのが最後のバタバタに繁がった気もします…・・・・。

商31月:センター対策。社会ができないことはわかっていたので、世界史を0から完成させることを目指し、「大学受験 ココが出る!!世界史Bノート 三訂版』を書き込みながら1周して流れをつかみました。本番2日前には総仕上げのつもりで東進のセンター試験本番レベル検試を解いてみたところ、まさかの大不振。100点upを目指して社会と理科を中心に過去問をやり込みました。前日には地理3つ、世界史9つを解き出陣。

高32月:センター後、いよいよ本格的な二次対策。まずは東大特進の直前テストゼミに参加しました。東大特選の授業では先生方の解説授業を直接受けられたことが良い確認となっただけでなく、答案を実際に添加して頂けたことが最高の調整になりました。

一流の講師の方々に採点して頂ける機会は本当に費量です。その後は東大プレ模試受験したのですが、ここで無みの親の英数が大プレーキ。世界史も10点を下回り、初めて「不合格」の3字が脳裏をよぎりました。

これで。前を開くしかない。※総仕上げは過去問演習。数学・地理を2日ずつで10年分こなし、前日に古漢文を7年分演習してにいざ出願。

教科ごとの勉強とアドバイス

※英語:学校の授業がベース。10日PLの他袋などもしていたことがwitling. lisicningカの向上につながったかも

idiom 暗記を全くしなかったことがセンターに響いたのは確か。早めに語句だけはしておこう。

国語:学校の授業がベース。まずは古演の語句や句法を固め、古漢を完成させることが点数安定の近道でしょう。

理科基礎:3科目勉強しておくことを強く、強くおすすめします。その上で、当日簡単な2つを選べば良いのだから。

僕の場合は学校では物理・生物を選択していましたが、生物の暗記に不安を感じて試験2日前に化学の勉強を開始。当日は、問題を一見したところ生物基礎の暗記問題が難しすぎたため化学基礎に切り替えました。

世界史:最も苦手な教科。というより勉強時間の確保が困難だったため、本試験や模試の過去間の大論述を読んで時代の流れを掴むという荒療治に。そんな中でも、「荒巻の新世界史の見取り図」は一読するだけでセンター検試の成紙が20点上昇するほどおすすめです。

地理:これまた勉強を始めたのはセンター前日。ただ、センターは本試験や検試の過去問をしっかりやればある程度は取れるようになります。二次に関してもセンターの延長線上にあるので、基本的には過去問をしっかり押さえよう。

時事問題が得意だったことがアドバンテージに働いた面はあると思います。

つまり。

英数国がしっかりしている人は合格します。社会の論述も基本的には「国語」。知識さえ入れられれば何とかなります。僕のように、英数国で逃げ切ることは十分可能です。高2まではとにかく英数国を固めることを心がけ、高3の1年間で仕上げと社会。合格には6割でいいのですから、このプロセスさえ踏めば東大に合格することは十分可能です。

ただ、後悔はなかったとは言えません。東大受験のプロセスを経ることで培われる力は想像以上にたくさんあるんだ、と後期の勉強をしていて思いました。「論理的分析力」だったり、「科学的思考力」だったり、「世の中の事象を自分の視点で捉え直す力」だったり。受験勉強は最低限で済ませ課外活動をギリギリまでやって合格するのも1つではありますが、意外と受験勉強をきっちりゃることも大事なんだな、と今更ながら感じています。

◎東進ハイスクール東大特進コースについて:

国語:夏の東大機試や、秋の東大模試が受けられなかったため、東大本番レベル模試が良いベースメーカーになりました。

林修先生の現代文を受講していました。東大特進と過去問演習講座を受講したことで頭が整理されたことは良かったように思います。ただ、こだわりすぎるが故の試験時間の使いすぎには要注意!

◎後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと

「人事を尽くして天命を待つ」。僕の好きな言葉です。でもこれは「試験終了まで全力を出し切れ」という意味ではなく、「結果が出るその瞬間までやれることをやり切る」という意味。前期が終わっても後期の勉強をやるだとか、「学ぶ」ことに真摯な姿勢を見せ続けることが受験の女神を振り向かせる秘訣。東大合格は、ゴールでは決してない。皆さんが、さらに広く素敵なステージで活躍するための切符を手にできることを祈り、応援しています。

コメントを残す

コメントする

読みたいところへジャンプできます。
閉じる