ガーシー日本帰国で逮捕間近か、名誉毀損と事情聴取の行方

ガーシー氏が2023年に日本に帰国すること生配信で語ったいたが、ガーシー氏は日本に帰国後に逮捕される可能性はあるのかを語っていく。

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逮捕状は出ていないから日本帰国後直後に逮捕されることはない

「俺逮捕状出てないからね。逮捕状もなければ捜査本部もないから。なぜ日本に帰らへんかというのは不当逮捕みたいなことがあったら嫌やし」

と15日のガーシー氏が運営するオンラインさろんGASYLEで行われた生配信でガーシー氏に対して逮捕状は出ていないことを明らかにしている。

逮捕状が出ていないということは帰国しても逮捕されるようなことはない。ガーシー氏がドバイから帰国しない理由は

  • 護身のため
  • 不当逮捕を防ぐため

としている。

脅迫の疑いで逮捕はあり得るか

インターネットの動画投稿サイトを通じて著名人を脅迫するなどした疑いがあるとして、警視庁がNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員(51)に対し、任意の事情聴取を要請したことが捜査関係者への取材でわかった。

読売新聞

12月27日にガーシー氏が脅迫の疑いで任意の事情聴取を要請していたことを報じていて、こちらの事情聴取に関してガーシー氏は帰国後に応じると話していた。

この事情聴取は有名芸能人の「下半身スキャンダル」をyourubeで暴露したことで警視庁に告訴状が提出され、その告訴状が受理されたことが理由だとされている。

下半身スキャンダルとえいばガーシー氏が佐藤健氏と一緒にソープランドに訪れたエピソードを話したことがありこちらが該当しているのではと言われている。

ガーシーのBTS詐欺での逮捕はないの?

現状を考えれば示談成立で、逮捕などはないだろう。

BTS詐欺とはガーシー氏がBTSのメンバーに合わせるとして20人近くの女性に声をかけ10~100万円近くの金銭を受け取ったがそのままBTSに合わせると言う約束は果たされることはなく支払ったお金も戻らないといった被害が続出した事件だ。

この事件では示談の話も進んでいるようなので示談が成立すれば詐欺罪での逮捕もなくなる。

詐欺事件で立件されても不思議ではない事件ではあるが現状被害届は出ておらず、逮捕状もでていない状態であるためBTSの一件で逮捕されることはなさそうだ。

しかし警察の動きも疑問が残る点がある。

BTSの一件で被害者たちに警察から連絡があったと言う。

その内容はガーシー氏の示談を拒否し被害届を提出するように求められたというもの。

不思議に思った被害者はその理由を尋ねたところ警察は「ガーシー氏に逮捕されるか、youtubeやめるかの二択を迫るためだ」と話したと言うのだ。

つまり警察は被害者のために被害届を出すように提案したわけではなくガーシー氏にyoutubeの暴露をこれ以上させないために被害者たちの「被害届」が必要だったと言うわけだ。

ガーシー氏の弁護士である高橋裕樹はBTSの一件で被害者と示談の対応をしてきたがその対応の中で、被害者の中には警察に対して怒りを覚えている人が多かったと語っている。

さらに警察に「YouTubeのアカウントをBANするために必要だから被害届を出してくれ」と言われた被害者がいることを明かしていた。

もし自分が被害者だったらどう思うだろうか。示談の話が進み丸くおさまりそうなときに、自分のために動いてくれていない人間を信用するだろうか。そんなことをする警察に協力などしたくないと思うのが一般的な感覚だろう。

警察がガーシー氏のyoutubeをbanするために動いていたことに関して、芸能事務所の社長が政治家に圧力をかけた可能性があるとしていた。

こうのような一件もあったこともドバイからの帰国を躊躇う理由にもなっているだろう。

不特権逮捕によりガーシーは逮捕されない?

国会議員には会期中は不逮捕特権がある。 現在は第210臨時国会の会期中なのでこれに該当するわけだが、不特権逮捕とは犯罪を犯しても逮捕されない権利ではない。

国会議員でも逮捕するに値する事案であれば通常通り逮捕されるのでガーシー氏が逮捕されないということと、国会議員が持つ不逮捕特権は関係ないと言える。

ガーシー氏がドバイから帰国しない理由は自己防衛のため

それに対して安倍さんのことを守れなかったSPの人たちがいる中で、参議院が俺に帰って来い?お前ら頭悪いんか?」と説明。

確かにこれは本人からすれば不安だろう。安倍首相という国のトップである人物の護衛をするSPには不安がのこることが露呈してしまったのだから。日本のSPやボディーガード、警察などに護衛されたとしても身の安全に不安があるのは当然のことだ。

N党の党首である立花氏も「帰国しないほうがいい」と提言しているという。

国会にも出席しないと議員はいらない、税金の無駄遣いと言ってる人間はなんなのか

国会に出席しないことを批判している人もいるようだが、国会に出席して居眠りしている議員も山のようにいるのだから国会に出席しないことがそこまで問題だろうか。

いや、問題ではあるのだが国会に出席しないというのは分かりやすい「お行儀の悪い行動」であるから批判しやすいというだけだろう。

表向きや外面だけを重視しやってる感を出してる人間が評価されるのが日本社会である。

仕事でも結果も出さずやる気があるという理由で評価され、結果を出しても大多数とは違う行動や思想を持つ人間は評価されないのが日本であるわけだがそれは国会議員も同じなのだろう。

国会に出席しなんとなくやってる感を出していればそれでいいのだろうか?批判をするならもっと本質的な問題に目を向けてから批判するべきだろう。

ガーシー氏のような国会議員に給料を払うのは税金の無駄遣いという批判もお門違いだ。

ガーシー氏は議員報酬は寄付か自分以外のことに使用すると明言してる。透明性という観点から言っても一般的な議員よりも筋がとっているのではないだろうか?

そもそも国会議員の一人の報酬など年間2000万円程度で税収の割合から見ればたかが知れている。ガーシー氏の議員報酬を批判するなら、国会議員が領収書なしで月100万円自由に使える文書通信交通滞在費の存在について問題提起をするとか、

コロナ対策に当てられどこに使ったかわからない11兆円の行方や年間9兆円予算が当てられ用途が適切かどうかが疑わしい男女共同参画社会への予算について考えるなど他に問題提起するべきことはあるのではないだろうか?

ただ目に見えて分かりやすく批判できることにだけ声を荒げるのは全く意味のない行為だろう。

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